私は教師をしていて多くの子供たちに出会ってきました。
1年生の担任をして感じるのが、
小学校入学時点で子供の学力や運動能力に差がすごくあるということです。
今まで担任した子の中には、
1年生なのに6年生の算数の計算ができる子がいましたし、
ソフトボール投げで25m以上投げる子がいました。
学習や運動に秀でる子に共通しているのが、継続する力です。
課題に対して集中力を継続して解決できる力がとても高い子は、
何をしてもいつか達成することができます。
私自身にも2人の息子がおり、それぞれ個性があります。
実際に色々な習い事をさせてきましたので、経験を参考にしながら、
おすすめ習い事3選を紹介します。
キーワードは継続力です!
①公文式
1つ目は、公文式です!
息子は4歳から公文式を始めました。
私は最初、公文式には反対派でした。
幼いうちは、勉強ではなく外遊びをたくさんして、すくすく育ってほしいと思ったからです。
しかし、公文式を始めて毎日1時間ほど
国語や算数の勉強をする息子を見て考えが
ガラリと変わりました。
息子は電車が好きで、よく路線図の絵本を読むのですが、
公文式で平仮名や漢字を先行して覚えるので、駅名を読めるようになり、より楽しめるようです。
また、文字を書けるので、
自分で駅名を考え、それを繋げて路線をかいたりしています。
遊びの中に勉強があるって素敵だなと感じました。
また学習の習慣がついているので、
親が声かけしなくても、自ら公文式の課題をします。それが当たり前になっています。
何事も習慣が大切だと思います。
公文式
継続力⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
②スイミング
スイミングも大人気な習い事ですね。
人気な理由としては
・運動量が多い
・左右の腕や足を同じ頻度で使う運動である
・風邪に強い体になること
など、さまざまメリットがあります。
プロスポーツ選手も幼い頃にスイミングをしていた人が数多くいます。
私の息子もスイミングをしているせいか、ほとんど風邪をひきません。
また、呼吸器系が鍛えられるので、マラソン大会などで好記録を出せる子が多いです。
気になる継続力ですが、毎日スイミングに通えない人も多数いると思います。
私の息子も週1回です。
ただ、夏の時期は週に3回くらいプールに行って泳ぎました。
夏は熱中症の心配があるので、外遊びする際に幼い子は特に気をつけたいですが、
プールでしたら思い切り遊べます。
懸念点としては、コロナの影響でプール施設が減っていることです。
コロナの行動制限がなくなりつつあるので、以前のようにプール施設が
再稼働できると嬉しいです。
継続力⭐︎⭐︎⭐︎
③英語
小学校でも英語が教科になり、グローバル社会において英語を話せることが当たり前の
世の中になりつつあります。
「まだ日本語もうまく話せないのに英語を習っても意味ないのでは?」
なんて思う人もいるかと思いますが、
私は、幼い時期から英語に親しむことが大切だと思います。
私の息子は英語に力を入れている幼稚園に通っており、
担任2人のうち1人がネイティブの先生です。当然、会話は英語のみです。
またgrape seedというタブレットやDVDを使ったカリキュラムを行っており、
英語に毎日ふれあっています。
そのため、発音がすごく綺麗です。
変な日本語英語を聞く前に、ネイティブ英語を聞いているので、それが当たり前になります。
流暢に英語を話せますが、日本語も問題なく話せます。全然問題ありません。
小学校に入学しても英語だけは続けさせたいと思います。
公文式でも英語があり、今ではオンラインでネイティブの先生と話す
オンライン学習型の英語教室も多数あります。
先生1人対子供多数の英語教室は、あまりおすすめしません。
英語を習うなら、英語しか話せない空間が大切だと思うからです。
継続力⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
3つの習い事をおすすめしましたが、子供の個性によって違うと思います。
子供が継続できることを保護者がサポートすることで、子供の力がグングン伸びると
思います。
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