小学校では、WBCで日本が勝った次の日は、子供たちが朝からWBCの話で盛り上がります。
昨年のサッカーW杯の時もそうでしたが、
普段はあまり観ないスポーツでも日本代表戦は家族の影響もあり、観戦する子が多いです。
準々決勝の相手がイタリアと決まると、子供たちから疑問が出てきました。
「イタリアってサッカーのイメージだけど、野球強いの？」
私も気になったので、イタリアチームについて調べてみました。
世界ランキング15位
イタリアは国技がサッカーであり、サッカーワールドカップでは４回の優勝をほこりますが、
野球の世界ランキングは15位です。
ちなみに、日本は世界ランキング1位です！
ランキングで見ると、日本が圧倒的に有利に感じます。
しかし、イタリアはプールAで強豪チームを相手に堂々とした戦いをしてきました。
世界ランキング2位のチャイニーズ台北との試合では、
５回終了時点で７対５でリードしていました。
逆転負けをしてしまいましたが、流れ次第では勝っていてもおかしくありませんでした。
世界ランキング7位のオランダ、世界ランキング8位のキューバには勝っており、
実力の高さを証明しました。
それもそのはず
イタリア代表にはメジャーリーガーが８人います。
準決勝以降は舞台がアメリカなので、勝ちたい気持ちが強いと思います。
監督がマイク・ピアザ
監督がドジャースで野茂英雄のキャッチャーを務めたマイク・ピアザです。
監督が元キャッチャーと言えば、日本では野村克也監督が有名ですね。
野村監督はID野球を徹底していました。
今では当たり前のデーターを活用した戦略の先駆者です。
マイク・ピアザ監督率いるイタリア代表もデータを活用します。
打者の打撃データを基に守備位置を変えます。
WBCに参加しているチームでも、
イタリアほど守備シフトをこまめに敷くチームは多くありません。
大谷選手やヌードバー選手に対して、どのような守備シフトを敷くのかが楽しみです！
国内リーグのイタリア選手の給料は12万円ほど
メジャーリーガーが多くいるイタリア代表ですが、
国内リーグで野球をしている選手の給料は12万円ほどだそうです。
日本の国内リーグ選手では、近藤選手が年俸７億円なので、全然違います。
年俸が低い理由としては、プロ野球のリーグの基盤ができてからまだ１０年ほどしか
経っていないことが挙げられます。
リーグ名は「セリアA」
私はいつも不思議に思うのですが、
サッカーのリーグも「セリアA」
バレーボールも「セリアA」
イタリアスポーツは「セリアA」ばかりですが、ファンは混乱しないのでしょうか？
セリアAで活躍し、メジャーリーガーになることが選手たちの目標となっております。
当然、今回のWBCもスカウトが大勢来ているので、活躍してアピールしたい選手が大半だと思います。
史上最強と呼び声が高い日本が勝つのか
イタリアのジャイアントキリングがあるのか
明日の試合が楽しみです！
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